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軟膏作りに、いい季節

冷えてくる10月11月からが、いい軟膏作りの季節なんですよね。

 

前にも、ちらっと書いたような気もするのですが、「切り傷」「火傷」。

これに、非常によく聞く軟膏が簡単に手作りできるんですよね。

 

まぁ、ワセリンと枇杷の葉っぱのエキスを混ぜるだけなんですけどね。

 

湯せんして、溶けたワセリンにエキスを入れて、あとは1時間くらい混ぜてれば、冷えながら固まってくるのですが、その時にエキスがうまい具合に混ざりこんでいくんです。

 

うまーーーくいけば、ほんとにきれいに融合というか、「ああ、これが融解か」というレベルで混ざるんですが、うまくいかないと、「うん、分離したまま固まっただけね」という、素人が見てもはっきり分かるという、驚きの仕上がり具合でございます。

 

このあたり、多少は技術とか経験とか出てくるんですが、うまく混ざらなかったレベルの軟膏でも、結構いい仕事してくれるので、ある意味失敗しない、と言っても過言ではないかなと思います。

 

指先の逆剥けとかにも効きますよ。

 

しかも、軟膏が柔らかい仕上がりになるのです。

ワセリンって、結構固くないですか?

 

こうして作った軟膏は、柔らかくて、しかも指先に置いておくと体温でじわっと溶けそうな気配すらあるのです。

 

 

 

 

 

案外、500g入りの大きなワセリンって、近所のドラッグストアとかにないことないです?

 

小さいのだったら、逆に置いてないとこないって感じなんですが。

 

ただ、小さいの高いんですよね。

 

まぁ、一般のご家庭で500gの軟膏って、1年かけても使い切らないので、まぁ、そこはあれなんですが。

 

枇杷の葉エキスに関しては、自作が一番安いのですが、この頃通販だとか、ネットで検索すれば買えるご時世のようですね。

 

それも、葉っぱを売っておられる方を、よく見かけるようになりましたので、時間があれば葉っぱを購入なさって、ホワイトリカーに漬けてもいいかもしれません。

 

一か月もすれば、十分にエキスが出るようです。

 

ちなみに、私は5年くらい漬けた古いものから順に使うようにしています。。。